【プロがおすすめ】インサイドセールスの実務にも使えるおすすめの本を５冊紹介

インサイドセールスの導入やスキルアップなど、情報収集にあたりインターネット以外に欠かせないのが「書籍」です。そこで今回は、インサイドセールスの実務にも活用できるおすすめの書籍を5冊ピックアップして紹介します。気になる本があれば、ぜひチェックしてみてください。

インサイドセールスのおすすめ本①：THE MODEL（ザ・モデル）

マーケティング分野における鉄板の書籍です。法人営業やBtoBビジネスにおけるデジタル変革に対応したマーケティング、インサイドセールス、営業、カスタマーサクセスの「共業」のプロセスの構築という体系的な解説から、SFAやMAツールの運用の基本から実務的な内容まで具体的な方法論が記載されています。インサイドセールスやカスタマーサクセスで成果を上げるためには、それぞれの工程が持つ役割や重要視されている背景の理解が欠かせません。THE MODELは、全体像の俯瞰、市場攻略、顧客関係の深化という視点から、理論やフレームワークのほか、実践的なプレイブックの要素もある貴重な一冊といえるでしょう。

インサイドセールスのおすすめ本②：チャレンジャー・セールス・モデル 成約に直結させる「指導」「適応」「支配」

インサイドセールスにおける顧客との関係づくりに役立てられる「営業」のバイブルが、全米40万部のベストセラー書籍「チャレンジャー・セールス・モデル」です。営業や販売員をハードワーカー(勤勉タイプ)、チャレンジャー(論客タイプ)、リレーションシップ・ビルダー(関係構築タイプ)、ローンウルフ(一匹狼タイプ)、リアクティブ・プロブレムソルバー(受動的な問題解決タイプ)の5タイプに分類。そのなかでも特に高パフォーマンスを期待できるチャレンジャータイプを目指す理論と実践論を解説している本となります。著者の経験談ではなく、4年間90社6000人にのぼる大規模・徹底調査に裏付けされている根拠をもとにしているので、汎用的なシーンにおける理想の「スキル」「行動」「知識」「態度」の獲得につなげられます。

インサイドセールスのおすすめ本③：インサイドセールス 訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド

インサイドセールスに特化した書籍をお探しであれば日本のインサイドセールスの第一人者でもある茂野明彦氏の著書「インサイドセールス 訪問に頼らず、売上を伸ばす営業組織の強化ガイド」がおすすめです。「インサイドセールスとは」、「インサイドセールスの実用性」といった基本的な情報から、THE MODELの著者である福田康隆氏などインサイドセールスの成功者のインタービューなどが掲載されています。インサイドセールスの入門書としてはベストな1冊といえるでしょう。

インサイドセールスのおすすめ本④：訪問しない時代の営業力強化の教科書 営業×マーケティング統合戦略

インサイドセールスや営業シーンで著名なツールの開発元である株式会社セールスフォースドットコムによる著書が「訪問しない時代の営業力強化の教科書 営業×マーケティング統合戦略」です。営業戦略からSFA、MA、インサイドセールス、カスタマーサクセスまでカラーの図をふんだんに使用して分かりやすく解説しているのが特徴です。

インサイドセールスのおすすめ本⑤：DX戦略立案書

アメリカのビジネススクールにおけるトップクラスのコロンビア大学大学院でファカルティを務めた著者が、戦術論に留まりがちなDXの書籍とは一線を画すフレームワークの導入まで詳しくデジタル戦略を解説する本となっています。

顧客市場Customers、競合他社Comtetitors、データData、革新性Innovation、顧客価値Valueの5つの要素 （CC─DIV）に分解しながら、求められるデジタル戦略について知ることができます。

インサイドセールスの運用はアウトソーシングの利用も有効

インサイドセールスの実務の参考になる書籍を5冊紹介しました。インサイドセールスは導入前の事前準備はもちろん、正しく運用し続けるためのリソース確保も必要不可欠です。オンラインアシスタントサービス「セリーズ（Selly-s）」では、インサイドセールスに欠かせないツールの運用など幅広く支援を行っております。インサイドセールスの導入や改善を検討する際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

この記事の投稿者

冨澤 まどか

株式会社ビズリンクスが運営する営業オンラインアシスタントサービス「セリーズ」の統括マネジャー。
BtoBビジネスの集客、インサイドセールス、商談など、営業支援会社ならではのノウハウをお届けします。