
新規商談が思うように増えない、営業メンバーの手が足りないと悩む企業は少なくありません。そんな中、定額制で商談創出を代行してくれる営業支援サービスが注目を集めています。
その中でも「カリトルくん」は、短期間で自社専属の営業チームを持てる点が大きな特徴です。本記事ではカリトルくんの概要や特徴、評判・事例に加え、同じく営業支援を行うディグロスや、質の高い商談創出に強いセリーズとの違いも整理しながら、自社に合うサービス選びのポイントを解説いたします。
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カリトルくんとは

引用:カリトルくん公式サイト
まずはカリトルくんがどのようなサービスなのかを押さえましょう。サービスの全体像を理解してから特徴や他社との違いを確認すると、自社の状況と照らし合わせやすくなります。
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定額制で営業業務を丸ごと任せられるサービス
カリトルくんは、正社員を1名採用するよりも低いコストで、商談獲得に関わる業務をまとめて依頼できる定額制の営業支援サービスです。月額料金があらかじめ決まっているため、「どこまで頼んだらいくらかかるか」が分かりやすく、追加コストを気にせずに施策を相談しやすい点が魅力です。
営業メンバーが少ない企業や、経営者が営業を兼務している企業でも、無理なくアウトバウンド活動を加速しやすい環境を整えられます。
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最短5日で専属営業チームと戦略が整う仕組み
カリトルくんは、最短5日で営業戦略と即戦力メンバーがそろった専属チームを立ち上げられます。問い合わせ後に打ち合わせを行い、課題やターゲットを整理したうえで、開始日とプランを確定し、キックオフミーティングで詳細をすり合わせる流れです。
長い準備期間を置かずに実行まで進めるため、リードが増えているのに追客ができていない状況でも、機会損失を抑えながら営業活動を立て直せます。
幅広い業界のBtoB商材に対応可能
カリトルくんは、SEO支援、Webコンサル、営業支援SaaS、人材紹介、社宅代行、看護師向け転職アプリ、インフルエンサーマーケティングなど、さまざまな業界・商材の営業支援を行ってきました。
BtoB商材を中心に、製造業向けSaaS、経理・会計ツール、クリニック向けサービス、不動産管理ツールなどにも対応します。業界ごとの決裁フローや社内体制を理解したディレクターが担当するため、商材に合わせたアプローチ設計を行いやすい点も安心材料です。
カリトルくんの特徴

ここからはカリトルくんならではの強みを整理します。内製だけで営業を進める場合と比べて、どのような価値があるのかを確認していきましょう。
累計500社超の支援実績にもとづく営業ノウハウ
カリトルくんは累計500社以上の支援を通じて、アウトバウンド営業の成功パターンを多く蓄積しています。一定の基準をクリアした営業ディレクターが専任でアサインされるため、「誰に何を頼めばいいか」で迷う時間を減らせます。
業界別のトーク設計やターゲットリストの切り口、追客のタイミングなど、過去の検証結果を踏まえた提案を受けられるので、ゼロから試行錯誤する場合よりも早く成果に近づきやすい点が強みです。
また、ディレクターが結果を見ながら改善案を出してくれるため、社内に営業企画やインサイドセールスの専任担当がいない企業でも、再現性のある営業プロセスを組み立てやすくなります。短期的なアポイント数だけでなく、中長期で安定した商談創出の基盤づくりにもつながる運用がしやすいといえます。
BtoBセールスに強いフリーランス組織
カリトルくんの営業チームは、BtoB営業に強いフリーランス人材で構成されています。成果に対する意識が高いメンバーが中心で、スピード感のある対応を期待できます。もし成果が伸び悩むメンバーがいた場合には、別の人材へのリプレイスも可能な体制になっており、クオリティを保ちやすい点もポイントです。
固定人件費を抱えずに、結果にこだわる営業組織を活用できるのは、外部パートナーならではの利点といえるでしょう。さらに、商材の単価やターゲットの企業規模、意思決定者のポジションなどを踏まえて、最適なディレクターを選定してくれます。
大手企業向け提案を得意とする人材や、自治体領域に強い人材、SaaS営業に慣れた人材など、それぞれの強みを活かしたアサインが行われるため、自社と相性の良いチームを組みやすい点も魅力です。
電話から手紙・飛び込みまで複数チャネルを一括支援
カリトルくんは、電話営業、問い合わせフォーム営業、メール営業、手紙営業、飛び込み営業まで対応できる点が特徴です。電話営業では、業界ごとの商習慣を踏まえたトークスクリプトを作成し、無制限の修正と追跡コールで改善を重ねます。
問い合わせフォーム営業では、完全オーダーメイドの営業リストと文面を作成し、ABテストを繰り返してアポ率を高めていきます。メール営業では、迷惑メール判定への対策を行いながら、多めの配信件数を確保することで接点数を増やします。
さらに、封書での手紙営業や対面での飛び込み営業も組み合わせることで、決裁者への到達率を上げることができます。単一のチャネルに依存せず、複数の施策を同時に検証できるため、自社商材に最も合うアプローチを早く見つけやすい環境が整っています。
カリトルくんの評判・導入事例

カリトルくんは、営業リソースが不足している企業や、リードはあるのに商談化が進まない企業から高い評価を受けています。専門ディレクターによる素早い施策設計と、多チャネルを活用したアプローチにより、短期間で成果を出しやすい点が特徴です。
合同会社ドリームアップでは、社長のみが営業を担当していたため、リード数を増やしながら商談につなげる体制を整えたいという課題がありました。カリトルくんは、月次での検証を続けながらテレアポ1500件とフォーム営業5000件を実施し、月30件ほどのアポイント創出に成功しました。営業基盤が弱い企業でも安定した商談を得られる点が評価されています。
また、株式会社ビー・ヘルシーでは、ウェビナー参加者に対して迅速に架電する仕組みがなく、商談機会を取りこぼしている状況が課題でした。カリトルくんは共催ウェビナー終了後30分以内のフォロー架電を徹底し、有効リードからの商談化率が相場の2倍となる成果を実現しました。タイミングを逃さない体制づくりによって、質の高い商談を継続的に生み出せる事例です。
参照:カリトルくん公式サイト
カリトルくんを使うメリット
営業支援サービスを選ぶ際、費用対効果や対応範囲だけでなく、自社との相性も重要になります。ここではカリトルくんを導入することで得られる具体的なメリットを3つの視点から整理し、自社の営業活動にどう役立つかを分かりやすく解説いたします。
豊富な支援実績による再現性の高いノウハウ
カリトルくんは累計500社以上の支援を行ってきた実績があり、アウトバウンド営業の成功パターンを豊富に蓄積しています。一定の基準を満たした専属ディレクターが担当するため、業界知識を踏まえたトークやリスト戦略を短期間で構築できます。自社でイチから試行錯誤するよりも、成果につながる施策をスピーディに展開しやすいことが大きなメリットです。
フリーランスで構成された強い営業組織を活用できる
カリトルくんの営業組織は、成果に強いこだわりを持った営業フリーランスによって構成されています。実力重視の仕組みのため、成果が出ない場合は素早く人材をリプレイスすることも可能です。固定の人件費を抱えるリスクを避けつつ、高い営業力を持つメンバーの力を借りられる点は、外部委託ならではの大きな利点といえます。
電話・フォーム・メール・手紙・訪問まで幅広い施策を依頼可能
カリトルくんは、電話営業からフォーム営業、メール営業、手紙営業、さらには飛び込み営業まで、複数のチャネルでアポイントを創出できます。チャネルを1つに絞らず同時並行で検証できるため、自社商材に最も合う施策を早期に見つけやすい点が強みです。複数施策をまとめて依頼できることで、営業活動の属人化を防ぎつつ成果の最大化を図れます。
カリトルくんの注意点・デメリット
メリットが多い一方で、導入前に理解しておきたい点もあります。期待値のズレを防ぐためにも、注意点を押さえておきましょう。
商談獲得数に保証はない
カリトルくんは商談獲得に向けて全力で施策を実行しますが、性質上「必ず何件の商談が取れる」といった保証はありません。営業リストの質や商材の価格帯、競合状況、ターゲット企業の意思決定の速さなど、結果に影響する要因は多岐にわたります。そのため、固定の商談数を求めるよりも、施策の結果を共有しながら、仮説と検証を繰り返していく姿勢が重要になります。
自社営業体制との連携が欠かせない
外部がアポイントを獲得しても、商談を進めて受注につなげるのは自社の営業メンバーです。カリトルくんの成果を最大化するには、社内の営業プロセスやフォロー体制を整えておく必要があります。例えば、商談後の提案資料や見積もり、成約後のオンボーディング体制などが十分でないと、せっかくのリードを活かし切れません。
導入前に「どのタイミングで誰が引き継ぐか」「商談後にどのようなフローで対応するか」を社内で明確にしておくことが大切です。
稼働時間とプラン内容の理解が必要
カリトルくんのトライアルプランでは、月額10万円で20時間程度の稼働を目安とし、平均5〜10件の商談獲得が想定されています。テレアポ200コール、フォーム営業1200件、メール6800件といった目安も示されていますが、あくまで一例であり、商材やターゲットによって実際の配分は変わります。
また、月内に稼働時間が余った場合は翌月に繰り越せますが、2ヶ月を超える繰り越しはできません。これらの条件を理解しないまま運用すると、「思っていたより稼働を生かせなかった」と感じる可能性もあります。事前の打ち合わせで目標と優先施策を共有し、稼働の使い方をすり合わせておくことが重要です。
質の高い商談機会を創出したいならセリーズ
新規リードの量だけでなく商談の質を高めたい企業には、セリーズ(Selly-s)のリードコンシェルが適しています。資料送付をゴールにした架電で挨拶アポを減らし、HOTな見込み客だけを抽出できます。
資料送付後はフォロー架電やメルマガ配信で興味関心を育成し、商談化のタイミングを逃さない仕組みが強み。リスティングやペイド広告より低単価で良質なリードを獲得しやすく、1ヶ月のトライアルで効果も見極められます。質の高い商談機会を安定して増やしたい企業は、ぜひ、お気軽にご相談ください。
まとめ
カリトルくんは、月額10万円から利用できる定額制の営業支援サービスで、正社員1名を雇うよりも低いコストで商談創出業務をまとめて任せられる点が大きな魅力です。累計500社以上の支援実績や、BtoBセールスに強いフリーランス組織、電話やフォーム、メール、手紙、飛び込みまで対応できる幅広い施策により、短期間で営業活動を加速しやすい環境を整えられます。一方で、商談数に保証がないことや、自社の営業体制との連携、稼働時間やプラン内容の理解が欠かせない点には注意が必要です。
商談の質を重視したい場合には、資料送付を起点にHOTリードを獲得できるセリーズ(Selly-s)のリードコンシェルも有効な選択肢です。リード獲得から育成まで一貫して任せられるため、安定して商談機会を増やしたい企業に適しています。自社の営業課題やフェーズに合わせて最適なサービスを選択し、継続的な商談創出につなげてください。ぜひ、お気軽にご相談ください。




