近年、Webコンテンツを活用して集客や顧客育成を取り組む企業が増加しています。
Webコンテンツはメルマガ配信やWebサイトに掲載するコラムなど、さまざまな活用方法があり、業種や顧客属性によって発信するコンテンツ内容も異なってきます。
そこで今回はWebコンテンツの代表的な種類と、基本的な制作ポイントについてまとめました。
目次
Webコンテンツとは
Webコンテンツとはインターネット上で公開する動画、画像、文字などの情報を指します。発信する媒体も自社のWebサイトをはじめ、YouTubeなどの動画サイト、TwitterやFacebookといったSNS、メールマガジンなどさまざまな活用方法があります。
顧客がインターネットでサービスや商品などの情報を収集できるようになった現在において、Web上で「見込み顧客獲得(リードジェネレーション)」や「見込み顧客育成(リードナーチャリング)」を強化する必要性が高まっているのです。
Webコンテンツの活用方法
代表的なWebコンテンツである「メールマガジン」「SEO対策」「ホワイトペーパー」についてそれぞれの目的と適した内容などについてまとめました。いずれも単独の施策ではなく、各施策を連携して実施することもあるのでぜひチェックしてみてください。
Webコンテンツの活用方法1:メールマガジン
メールマガジン(メルマガ配信)は名刺交換や資料ダウンロードなどで得た見込み顧客に対して、直接情報を発信する手法です。イベントの告知、販促、顧客育成、ブランディングなど配信内容は多岐にわたります。
例えば、販促やイベント告知、商品の使い方などのアフターフォロー目的だと画像や文字の色などを装飾した「HTMLメール」を用いることが多いですが、逆に顧客育成やブランディング目的の場合は、コラムなどをテキストで配信するケースが一般的です。メルマガ配信を正しく運用できれば、見込み顧客を育成し成約に繋がりやすくなるメリットが挙げられます。
Webコンテンツの活用方法2:SEO対策
SEOは「Search Engine Optimization」の略語で検索エンジン最適化と訳され、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで、特定のキーワードで検索したときに上位に自社のWebサイトを表示させるための施策です。コーポレートサイトやサービスページなどに集客してサービスの認知向上や、問い合わせに繋がりやすいキーワードで上位表示させることが出来れば、広告をかけずにリード情報を獲得することができます。
Webコンテンツの活用方法3:ホワイトペーパー
ホワイトペーパーは、PDF形式の資料のことを指します。自社のサービス紹介やノウハウ情報、ソリューションを用いた解決事例など、顧客に役立つ情報を記載したものが多く、資料ダウンロードの際にメールアドレスなどの顧客情報を獲得できます。見込み顧客の情報を獲得しやすい他、自社のサービスの認知向上にも繋がります。
Webコンテンツの制作ポイント
Webコンテンツに共通して重要なポイントは、ユーザー目線に立ってユーザーが求めている情報に適した内容で制作し、オリジナリティも確保しなくてはなりません。ユーザーのニーズに応えつつ、独自性の高いWebコンテンツを制作することで、集客・育成効果に繋がります。
また、Webコンテンツは1回だけ配信しても効果は得られにくいので、それぞれの施策において継続して情報を発信し続けることが重要となります。
Webコンテンツを活用して集客を強化しよう
Webコンテンツはさまざまな活用方法がありますが継続して取り組まなければ成果は得られにくいです。取り組み当初は内製で行っていたが成果が出なかったり、リソースが確保できず施策が止まってしまう企業も少なくありません。
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